
入手した原木をそのままの状態で活用する場面は限られていますが、これを加工することで、冒険に必要なあらゆるアイテムの原料となる木材へと姿を変えることができます。
この加工工程こそが、マインクラフトにおけるクラフトの第一歩といえるでしょう。
原木から木材への変換
手に入れた原木は、自分の持ち物画面にあるクラフトスロットに置くことで、即座に木材の板へと加工することが可能です。
一つの原木からは四つの木材が作り出されます。

この木材こそが、家を建てるための建材や、道具の柄となる棒、そしてより高度な作業を行うための作業台を作るための必須素材となります。
原木のまま持ち歩くよりも木材に加工した方がアイテムとしての汎用性が高まるため、まずは必要な分だけを板の状態に変換するのが基本です。
加工した木材を持ち物に入れる方法
加工したアイテムを自分の手元に収める操作は、一度覚えてしまえば無意識に行えるほど簡単なものですが、PC版とスイッチ版ではインターフェースの操作感が大きく異なります。
それぞれの環境において、作成した木材を効率よく持ち物に追加する方法を詳しく解説します。
PC版でのクリック操作とショートカット
マウスとキーボードを使用するPC版では、直感的なクリック操作が基本となります。
クラフトスロットに原木を置き、右側の完成品欄に表示された木材を左クリックで掴んでから、自分のインベントリ(持ち物欄)の好きな場所まで移動させて、もう一度左クリックすることで収納できます。
もし大量の原木を一気に加工して持ち物に入れたい場合は、便利なショートカット機能があります。
シフトキーを押しながら完成品の木材を左クリックしてください。
これだけで、作成可能なすべての木材が瞬時にインベントリの空きスペースへ自動的に転送されます。
一つずつドラッグする手間が省けるため、冒険の準備を素早く整えたい時に非常に重宝するテクニックです。
スイッチ版でのボタン操作と一括移動
コントローラーを使用するスイッチ版では、カーソル移動とボタンの組み合わせで操作を行います。
クラフト画面を開き、原木を材料欄にセットすると完成品欄に木材が表示されます。
この木材にカーソルを合わせ、Aボタンを押すことで一つずつ手に取り、インベントリへ運ぶことができます。
スイッチ版でも一括で持ち物に入れる方法が用意されています。
完成品の木材にカーソルを合わせた状態でYボタンを押すと作成された木材がまとめてインベントリへと移動します。
PC版のシフトクリックと同様の効果があり、コントローラーのスティックで何度も往復するストレスを軽減してくれます。
画面上のガイドにもボタンの説明が表示されることが多いので、操作に迷った際は画面の端を確認してみるのも良いでしょう。
作業台の設置と活用の重要性

木材を四つ組み合わせることで作成できる作業台は、サバイバル生活において心臓部のような役割を果たします。
自分の持ち物画面にある簡易的なクラフトスペースでは限られたものしか作れませんが、作業台を地面に設置して開くことで、より複雑な構造を持つ道具や設備が作成可能になります。

例えば、原木を加工して作った木材をさらに細長く削り出し、棒を作成します。
その棒と木材を作業台の上で特定の形に並べることで、ようやく木製のツルハシや斧といった道具が形を成すのです。
作業台を設置した直後は、まさに文明の扉を開く瞬間です。
自分の持ち物欄にある小さなクラフトスペースでは不可能だった、複雑な道具の作成に取り掛かりましょう。
ここで最初の一歩を間違えないことが、その後の数時間を快適に過ごせるかどうかの分かれ道となります。
まずは道具の芯となる棒を作成する
作業台を使って本格的な道具を作る前に、まずはその持ち手となる棒を準備してください。
加工済みの木材を縦に二つ並べることで、四本の棒が手に入ります。
この棒は、ツルハシや斧、剣といったすべての基本ツールの材料として共通して使用されます。
一度に多めに作っておいても損はありませんが、まずは数本の棒を確保し、次の本格的なクラフトに備えましょう。
最優先で作成すべきは木のツルハシ
数ある道具の中で、真っ先に作るべきは間違いなくツルハシです。
作業台の上に三つの木材を横一列に並べ、その中央の下に二本の棒を縦に配置します。
これで木のツルハシが完成します。
なぜこれが最優先なのかといえば、ツルハシがなければ石をアイテムとして回収することができないからです。
石を手に入れることができれば、より頑丈で破壊力の高い石の道具を作れるようになります。
つまり、木のツルハシは石器時代へ進むための唯一の鍵なのです。
他の道具を木で作る必要性はそれほど高くありません。
まずはこの一本のツルハシを持って、近くの地面を数ブロック掘り下げ、丸石をいくつか採取することを目指してください。
木製の武器と効率化ツールの検討
石を掘る環境がすぐに見つからない場合や、周囲に敵対的なモンスターの気配を感じる場合は、身を守るための木の剣や、木材を効率よく集めるための木の斧を予備として作成しても良いでしょう。
剣は棒一本の上に木材を二つ、斧はツルハシに似た配置で木材を三つ片側に寄せて作成します。
しかし、やはり木製の道具は耐久力が非常に低いため、あくまで石の道具を手に入れるまでの繋ぎとして割り切ることが大切です。
木のツルハシで石を三つ手に入れたら、すぐに作業台に戻り、石のツルハシを作成する。
この一連の流れを素早くこなすことが、サバイバルのプロへの近道です。
道具が揃ってきたら、次は暗い場所を照らすための松明(タイマツ)や、石を加工してさらに便利なアイテムを生み出すためのかまどが必要になります。
燃料としての原木の活用
マインクラフトの初期段階において、石炭がすぐに見つからない状況は珍しくありません。
そのような時に非常に役立つのが、原木をそのまま燃料として利用したり、加工してさらに効率の良い燃料へと変換したりする技術です。
原木は地上の至る所に存在するため、最も調達が容易なエネルギー源と言えるでしょう。
原木をそのまま燃料にする方法と特徴
かまどを手に入れた後、精錬を行うための燃料として原木のまま投入することが可能です。
かまどの下のスロットに原木を置けば、上のスロットに入れたアイテムを焼くことができます。
ただし、原木をそのまま燃料にするのは、効率の面ではあまり推奨されません。
原木一つで精錬できるアイテムの数は決して多くないため、どうしても他に燃やすものがない時の緊急手段として考えるのが一般的です。
木炭への加工による劇的な効率向上
原木の持つエネルギーを最大限に引き出す方法は、燃料として使うのではなく、精錬の対象として焼くことです。
かまどの上段に原木を置き、下段に木材などの燃料を入れて火を通すと、木炭というアイテムが完成します。
この木炭は、地面から掘り出す石炭と全く同じ性能を持っており、一つの木炭で八つのアイテムを精錬することが可能です。
そのままの原木を燃料にするよりも、一度木炭に加工してから燃料として使い回す方が、結果として多くの火力を得ることができます。
特に、松明を大量に作りたいけれど周囲に洞窟がないという場面では、この木炭作りが生存の鍵を握ることになります。
木材と原木の使い分け
燃料としての活用を考える際、原木を板材に加工してから燃やすという選択肢もあります。
木材の板は一つひとつが燃料になりますが、一つの原木から四つの板ができるため、序盤のちょっとした調理などには板材の方が小回りが利いて便利です。
しかし、長時間火力を維持したい場合や、松明の材料を確保したい場合には、やはり原木を焼いて木炭にするのが最も賢い選択です。
このように、手持ちの資源量と現在の目的に合わせて、原木をそのままくべるのか、板にするのか、あるいは木炭へと昇華させるのかを判断することが、限られた資源を無駄にしない熟練の知恵となります。
木炭を安定して生産できるようになれば、次は鉄鉱石を焼いて強力な鉄の装備を整える段階に入ります。